着物を着たら所作も身につけたい!

美しさを引き立てる所作とは

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着物は洋服と違い袂(たもと)が長いという特徴があります。着物を着た時に着崩れしないため、よりきれいに見せるために、ぜひ美しい所作を身につけておきましょう。

最も基本的なことは、歩き方、立ち方です。まず、着物を着た時の立ち方は、背筋を伸ばしてつま先を合わせるようにし、足先を半歩ずらすと安定して立つことができます。

次に美しく見える歩き方は、少し内股で小さめの歩幅で歩くことです。また、階段を上がる場合は、右手で裾を少しつまみながら、裾を踏まないように上がります。階段を降りる場合は、体と足を少し斜めにしながら、足の裏全体が階段につくように降りるのがポイントです。

女性の場合、着物を着て結婚式などに参列する機会も多いのではないでしょうか?その際困らないために、食事の時の所作も覚えておきましょう。テーブルの上のグラスを取ったり、お皿を取ったりする際に、気を付けないと着物の袂が触れる場合があります。このような場合、着物の袖口をもう一方の手でつまむと、汚さずに済みます。

椅子に座る場合にも裾が長い振袖は汚したり、引っかかったりしやすいので注意しましょう。椅子に座る場合は、以下の点を注意してください。

  • 少し上前を引いて膝に余裕を持たせます。

  • お尻の下から着物をなでるように座ります。

  • 浅めに腰掛け、帯をつぶさないように心がけます。

  • 肩の力を抜いて背筋を伸ばして座ります。

着物を着た時に、きれいに見せる所作や立ち居振る舞いで特に気を付けたいのは、着物特有の袂と裾の長さです。これらの扱いをしっかり押さえておくと、着物を着た時の美しい所作を自然に身につけることができます。

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